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2006年03月21日

読了~♪

読了~♪
『図書館戦争』有川 浩

あらすじ
公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された現代。超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館! 狩られる本を、明日を守れ! 正義の味方、図書館を駆ける!



簡単!感想
面白かったです。
本の厚さの割りにさくさくと一気に読めました。3時間もあれば読めます。
著者のコンセプトが「月9連ドラ風で一発GO! 行政戦隊図書レンジャー」ですから(笑)
読みながら頭の中ではどんどん映画のように映像化されたので、アニメ化とかドラマ化には
良いかも。
また、図書館の自由に関する宣言を見て、ここまで話しが浮かぶ事が驚きです。
私なんて、宣言読んでも「・・・ちぃ~とこそばいな」ぐらしか考えませんでしたから。
実際、本の検閲なんて事になったら、かなり恐ろしい・・・。
物語では本の値段がべらぼうに高騰してるし、気軽に自分の好きな本が変えない世界は、
嫌だし。

細かい話しの設定など、ちっとも気にしない!面白ければOK!!な方は楽しめると思います。
あと、ほのかな恋愛未満な話しは、恋愛小説苦手としている私でも楽しめました。


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有川浩 『図書館戦争』を読む【怪鳥の【ちょ〜『鈍速』飛行日誌】】at 2006年03月22日 02:20
 
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